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ショベルのバルブ周り、分解と組立

  • ショベルのヘッドのバルブ周りの分解と組立方法
  • 分解にはバルブスプリングコンプレッサーが必要です。
  • 写真のものはFLH80 83年式です。基本は1200ccも同じです
  • アッパーカラーはチタン製のものを使用しておりますので、ストックの場合、写真とは色が異なります。

バルブ周りの分解



バルブSPを縮めるためにバルブSPコンプレッサーを使用します。安物は曲がりますので注意!
これは曲がりました。溶接で補強を入れたらましかも?




ハンドルを回すとネジが締まりSPを圧縮します。アッパーカラーを押さえます。




すると、コッターが浮きますのでこれをピンセットや磁石で外します。




バネが浮いたところ。バルブステムの溝に割れたコッターが入りこのコッターがテーパになってて、 アッパーカラーのテーパーに嵌合し、抜けないようになってます。




取り外します




ロアカラーを取ったところ。




シールはプライヤーで引っこ抜いたら取れます。




構成部品。アッパーカラーはチタン、バルブガイドはAMPCO45




ステムにはコッターが入る溝があり、シールを入れる際に傷が付くので付属のスリーブを被せます。




ここに被せます。シール挿入には専用工具が要ります。シールを挿入したらバルブを抜かないように。シールに傷が付きます。




ロアカラー挿入。組立の部品は取り外した場所に戻すこと。混ぜてはいけません。特にバルブを前後で交換するのは駄目。




組立と同じようにアッパーカラーを押さえてSPを圧縮。




組縮めてコッター挿入。




あたりが付いているので当たり面を合わせます。これは合っていない状態。




最後はすわりをよくするためしんちゅうの棒を当ててハンマーでどついてやります



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