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ショベルヘッド オイルポンプ分解組立

  • Harley-Davidson FLH80 1983年式 オイルポンプの分解組立
  • ショベルヘッドのオイルポンプは年式によってオイル経路が異なります。
  • また現地から仕入れた車両はS&Sなどの社外品に変更されていたり、プライマリーへのホースがつぶれていたり外されていたりしますのでご注意ください。

オイルポンプ分解


1:まずはオイルプレッシャースイッチを外す。(その前にホース類は外す)

2:蓋部分のボルトを外す

3:蓋は簡単に外れる

4:本来はカムカバー側のギアを外せば、この部位がアッセンで抜けるのだが、知らなかったのでフィード側のクリップとギアを外した

5:フィード側のギアを一つ外したところ

6:キーが入っているので無くさないように。傷がついていたら要交換

7:@のボルト2本外してAの隙間にドライバー入れてこじ開ける

8:外したボルトは場所がわかる様にしておこう

9:オイルポンプ。ギアとキーは元の場所に入れること。混ぜない

10:清掃後

11:で、マニュアルによればこの状態で構わないらしいのだが、どうもフィード側のクリップが入れにくそうなのでシャフトも外すことにした

12:カムカバーを外した

13:矢印のところにクリップがあるので外す。無くすから先に手配しておくこと

14:別角度から

15:簡単に抜ける。だから、こうやって外すなら4でクリップとか外す必要がない

16:別角度より

17:オイルシールは交換しておく。フィード側にツバを向ける

18:先にシャフトは入れておく

19:キーとクリップ、ギア装着。ギアに傷があったら交換

20:キーにも傷が無いか確認。あったら交換

21:赤にキーを入れる

22:リターンギア装着

23:従動側のフィードギアを装着

24:従動側のリターンギアを装着

25:構成部品

26:ギアと本体ツラの隙間は微々たる物。締め付け時のトルク管理重要

27:ガスケット装着。年式で穴の位置が違うから注意

28:赤で固定。黄は仮決めのため入れている

29:黄色にクリップ、赤にキーを入れなければ

30:先にギアにキーを付けておけば楽

31:キーを落とさないようギア挿入

32:クリップ装着。下手すると飛ぶ

33:トルクレンチで締め付ける。締めすぎると遊ぶがなくなるので壊れる。ボルトとナットは交互に少しずつ締め付け、最後に5.1-5.6Nmで締める。白いペーパガスケットの場合は5.6-6.8Nm。黒いガスケットは10.2-13.6Nm

34:黒いガスケットだったので10.2-13.6Nmで締め付けた

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