MAXの+0.04incまで削ったので、削り代がなくなった。 この度、スリーブ入れ替えという貧乏人にはうれしい、まるで九州のラーメン替え玉のような技で、内側を丸ごと、筒ごと入れた。 工程としては、まず内径を切削し、それにあったボロン鋼などのスリーブを焼きバメして、ボーリングで精度を出して コンロッドの逃げを作る、といった感じか? スリーブといっても、内側のごく薄い部分を打ち替えしている 場合もあるらしいが、まるごと交換のほうが安心だと思う。 内側の薄いスリーブだけを入れ替える場合、場合によっては割れたりする可能性があるらしい。
1:スリーブの内面。軽くオイルを塗布しただけだが表面の美しさは天下一品。
2:オイル溜まり溝がうっすらと確認できる。円周方向に溝を作っておかなければオイルが溜まらない。
3:まいどのワイセコハイコンプピストン
4:トップリングはマークのある面を上に向けて装着する。<
5:挿入時にリングッコンプレッサーがあると便利
6:リア側を挿入。ピストンは下死点付近で入れると楽
7:リア側挿入後
8:同様にフロントも入れる
9:フロントもリングコンプレッサーで圧縮してやる
10:シリンダーのここのボルトは組立前に挿入しておく
11:ピストンには向きがあり、ワイセコンの場合上図の如き。
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