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セルモーターを外す

  • セルモーターを固定しているボルトを緩める 長いボルトを2本引き抜く セルモーターを外す
    バッテリーとバッテリーケースを外します。それから、ミッションとセルモーターを固定しているプレートを外し、セルモータの配線を外します。 次に、セルモーターをハウジングに固定している2本の長いボルトを外します。上下ともゆっくり外していき、左手でモーターを支えながら外します。

    クラッチプレッシャープレートを外す

    アジャストボルトを固定してロックナットを緩める ワッシャをかましてバネがバラけないようにする 3個のナットを外す
    アジャストボルトをマイナスドライバーで固定して、9/16のメガネレンチでロックナットを緩めて外します。 次に、ワッシャを押し当てて、アジャストボルトをプレッシャープレートにねじ込みます。ねじ込んだら、ロックナットでワッシャを固定します。 ワッシャはホームセンターで売っている径が大きいワッシャで充分事足ります。 これで、3つのナットを外してもスプリングがバラバラにならない状態にできます。ナットを3つ外します。

    クラッチ板を外す

    クラッチプレッシャープレートを外す クラッチ板を外す クラッチ板を取り外した状態
    プレッシャープレートとバネが一体になった状態で外し、クラッチ板を外します。順番を混ぜない方が無難です。また、OUTと刻印がされているスティールプレートもありますので、組み付ける際は向きを間違えないよう(OUTが外向き)にしてください。

    コンペンセイターを外す

    ロックツールをチェーンにかます 1・1/2(38mm)のレンチでナットを緩める ナットを外す
    階段状のロックツールをチェーンにかまします。38mmのボックスでナットを緩めますが、大抵ロックタイトの塗りすぎでものすごく硬いです。 その場合は、ナットをバーナーであぶりロックタイトを溶かしてしまいます。トルクを多く掛けられるようにパイプをかますと楽です。

    クラッチーシェルとプライマリーチェーンを外す

    コンペンセイターを外した状態 チェーンテンショナーのボルトを外す シェルとチェーンを外す
    チェーンテンショナーの高さ調整のボルトを外します。後ろのコの字状のナットが入っていますので、無くさないように。 これを緩めると、シェルとチェーンとフロントのスプロケがまとめて外せます。

    クラッチハブナットを外す

    シャフトエクステンションとスペーサー ハブナットロックワッシャーの耳を起す ハブロックツールをハブに取り付ける
    コンペン側のスペーサーを無くさないようにして下さい。ロックワッシャの耳を起し、ロックツールをハブに取り付けます。

    ボックスレンチを挿入 ハブナットを緩める(逆ネジ) ハブナットを外す
    ハブロックツールを取り付け、ハブロックナットを外します。ここは逆ネジになっているので、時計回りでゆるみます。

    クラッチハブを外す

    ハブプーラーを取り付ける プーラーを締め付けてハブを外す クラッチハブを取り外す
    ハブロックツールを取り付け、ハブプーラーを取り付けます。メインシャフトにプーラーの部品をきれいに被せるようにしてください。 プーラーをナットで確実に固定して、プーラーを締め付けます。【バチッ】と壊れるような音がして抜けます。半月状のキーがありますので 無くさないように注意してください。

    インナープライマリーを外す

    プライマリー側からハウジングを固定しているボルトを外す セルモーター側からハウジングを固定しているボルトを外す リンケージのCクリップを外す
    セルモーターハウジングの固定は、初期のラチェットトップと後期のロータリートップでは微妙に異なります。 ラチェットトップの場合は、セルモータ側から2本のボルトを外すことが出来ますが、ロータリートップでは、右側のボルトを セル側からアクセスできないので、インナープライマリー側から固定しています。
    ベルトドライブ仕様になると、設計変更されて全てセルモータ側からアクセス出来る様になっています。
    ボルトを外すだけでハウジングは取れないので、そのまま。
    リンケージのCクリップを外してフリーにします。

    コンペン側のボルトを4本外す ミッション側のナットとボルトを外す ホースを外してインナープライマリーを外す
    エンジン側のボルト4本とミッション側のボルトとナットを外すと、インナープライマリーが外れます。エンジン側をプラハンで衝撃を与えると、外れやすいです。 ワッシャはリーク防止のゴム付ワッシャなので、交換するのが理想です。

    ドリブンのナットを外します

    ロックワッシャの耳を起します ロングのBOXレンチ(SST)を使用してナットを緩めます。逆ネジです。 ナットとワッシャーを抜きます
    ドリブンのナットは、ロックワッシャーで緩まないようになってますので、ロックワッシャーのタブを起して、SSTを使いナットを緩めます。 ギアをローに入れてリアブレーキをかけると比較的簡単に緩みます。

    アクスルシャフトを抜きます

    インナープライマリーを外すとハウジングは残ります オルタのローターを外す場合はタップにボルトを入れて引き抜きます アジャストのナットをゆるめ、アクスルシャフトのナットを外しシャフトを抜きます
    この状態ではチェーンが張ってあるので、リアのアクスルシャフトを抜いてタイヤを前に持ってきます。
    ジャッキアップして、タイヤが回るか回らないかのところに調整し、アジャストのナットをゆるめ(左右)、アクスルシャフトのナット(27mm)を外し、プライマリー側から、シャフトを引き抜きます。

    スプロケとオイルシールを外します

    チェーンを緩めるとスプロケが外せます オイルシールはタッピングビスをオイルシールに2箇所差込 プライヤーで抜くと簡単に抜けます
    オイルシールを取った状態
    チェーンを緩めるとスプロケが抜けます。スプロケが尖りすぎていたら交換です。今回は22丁から23丁に変更します。
    オイルシールはヒデちゃんの【向島戦闘】にもありますように、タッピングビスをオイルシールにねじ込みプライヤーで抜くと簡単に抜けます。 ねじ込みすぎると、ウラのスペーサにあたるので注意してください。オイルシールを抜くと、カラーがあらわれます。今回はこれをサンダンスの リークしない部品に交換します。

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