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ショベルヘッドのエンジン動作をFLASHで作成しました。以前のgifアニメよりはましになったと思います。ピストンはワイセコを参考にして書いています。
V型2気筒 45度
ナックルのころから、この方式は変わっていません(bigーtwin)
前後のピストンは同じ軸線上に配置されています。
生産工程から考えると、部品点数も増えるし手間も増えますが
徹底して、この方式を採用し続けています。詳しくはブログを見てください。
構造を3Dモデルで説明してあります。
また、ボアに対しストロークが長いロングストロークです。
国産車などは、ボアとストロークが同じスクエアか、ストロークが短いショートストロークになっています。
ロングストロークとショートストロークの特性は
ロングストローク | 高トルク型。ピストンが動く距離が長いので高速回転ではなく 低中速タイプです。トルク重視です。 |
ショートストローク | 高回転型。移動するピストンのストロークが短いので慣性力が ロングストロークと比較して小さいので良く回ります。 |
ハーレーは(V-ROD除く)、トルクを重視したエンジンですね。
ボア | :1200cc :1340cc |
:87.3mm :88.8mm |
ストローク | :1200cc :1340cc |
:100.8mm :108.0mm |
圧縮比 | :1200cc :1340cc(1980年以前) :1340cc(1981年以降) |
:8:1 :8:1 :7.4:1 |
排気量:(ボア(直径)×ボア(直径)×3.14/4×ストローク)×2(気筒数)で求められます。ボアアップをすると少々排気量が増えます。
作成日2001.06.07 更新 2008.07.12 更新:2009.10.08
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