ハーレー、ショベルのエンジン、ロッカーカバーやら油圧ユニットやらの画像です

トップ -> トラブル -> エンジンの圧縮がなくなりました->現在の状況画像(最終更新日2002.03.25)

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ロッカーカバーや油圧ユニットなんかの画像

2002年3月24日

うーん、ヘッドの加工が終了しないと先に進めません。 でも、多少出来るところは進めておいた方が後々楽ですね。 それで、取りあえずロッカーカバーの清掃とオイルストーンによる面の磨き、 クランクケースのシリンダーが乗る所をオイルストーンで磨きました。
-> オイルストーンで面は出ません。局部的に削ることになるので止めて下さい。

作業内容の画像

オイルの中に漬けているのがオイルストーンです。 単純に砥石を思っていただければOKです。 ガスケットなんかのこびりついたのをこいつで 削り落とします。あまり同じ箇所を研削すると そこだけ削られ、合わせ面が密着しないように なりますのでご注意を -> 広いガラス面か定盤の上にコンパウンドを塗って擦り合わせるといいです。

磨いた、ロッカカバー。黒いスラッジなんかは
エンジンコンディショナーを振り掛けると
滅茶苦茶取れることが判明。
あとは、パーツクリーナで洗浄して終了。

フロント側のロッカーカバー。
ヘッドとの接触面はオイルストーンでピカピカに。

リア側のロッカーカバー。
ヘッドとの接触面はオイルストーンでピカピカに。

クランクケース側です。
これもシリンダーが接触する面をオイルストーンで
磨いています。ボルトに被せているのはゴム
ホースです。ピストン組むときに傷を付けないため

 同、クランクケースを別角度から撮影。
 フライホールがはっきりとわかりますね。
 前後のコンロッドが同軸線上にあるのが
 わかりますね。

カムカバー方面からのショット。
開いているのがコンロッドです。

リア側のコンロッド大端部(ビッグエンド)です。
挟まれているのがフロント側の大端部です。

タペットブロックに入っているこれが・・・

油圧ユニットってやつです。こいつのおかげで 熱膨張でエンジンが伸びたり、プッシュロッドが 伸びても自動で(油圧の力で)、ロッカアームとカム 間の隙間をゼロにしてくれるありがたいブツです。

2002年当時の記事ですので、オイルストーンで面を出すとか書いていますが、そんなことをしたら局部的に削ることになるのでよくないです。 広いガラス面か定盤の上に、コンパウンドを塗ってこすり合わせるのが一番妥当です。2010/10/24

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