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2002年3月24日
うーん、ヘッドの加工が終了しないと先に進めません。
でも、多少出来るところは進めておいた方が後々楽ですね。
それで、取りあえずロッカーカバーの清掃とオイルストーンによる面の磨き、
クランクケースのシリンダーが乗る所をオイルストーンで磨きました。
-> オイルストーンで面は出ません。局部的に削ることになるので止めて下さい。
作業内容の画像 |
オイルの中に漬けているのがオイルストーンです。 単純に砥石を思っていただければOKです。 ガスケットなんかのこびりついたのをこいつで 削り落とします。あまり同じ箇所を研削すると そこだけ削られ、合わせ面が密着しないように なりますのでご注意を -> 広いガラス面か定盤の上にコンパウンドを塗って擦り合わせるといいです。 |
磨いた、ロッカカバー。黒いスラッジなんかは |
フロント側のロッカーカバー。 |
リア側のロッカーカバー。 |
クランクケース側です。 |
同、クランクケースを別角度から撮影。 |
カムカバー方面からのショット。 |
リア側のコンロッド大端部(ビッグエンド)です。 |
タペットブロックに入っているこれが・・・ |
油圧ユニットってやつです。こいつのおかげで 熱膨張でエンジンが伸びたり、プッシュロッドが 伸びても自動で(油圧の力で)、ロッカアームとカム 間の隙間をゼロにしてくれるありがたいブツです。 |
2002年当時の記事ですので、オイルストーンで面を出すとか書いていますが、そんなことをしたら局部的に削ることになるのでよくないです。
広いガラス面か定盤の上に、コンパウンドを塗ってこすり合わせるのが一番妥当です。2010/10/24
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