天保山ナイトラン 2002年8月4日

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天保山ナイトラン 2002年8月4日


本当は、昼間、kentaroさんのエボをばらして修理して終了の予定だった。
当日はうだるような暑さの中、私の呼びかけにヘリさん、toshiさん、こずえちゃんが
集まってくれた。ヘリさんは作業終了後、帰宅されたが・・・。

当日、上手く時間が合えば、マシンガントーク嬢、しょうこちゃんとこずえちゃんを引き合わせたかったのだ。
勝手とは思いながら、しょうこちゃんを急に呼びだした。

夕方過ぎには到着できるとのこと。部屋に残った4人はすっかりナイトランに行くことで合意していた。

しばらくすると、屋外からハーレサウンドが聞こえてきた。
休日出勤で疲れているであろう彼女は、いつもの明るい笑顔で部屋に入ってきた。
「毎度!」 相変わらずの元気の良さだ。こちらも元気にしてもらえる・・・。

ふと手を見るとビニール袋が。中身はアイスだった。
このちゃきちゃきの元気のよさからは、失礼ながら意外な、気の回りよう。
差し入れとのことである。

皆でアイスをほうばる。
しょうこちゃんにも何か・・・と思い、ふと思い出したものがあった。
以前、アメリカに行ったときに現地の副社長がスーパーで(私は観光名所を回るよりも、地元のスーパを探索するのが好きなのだ)
「SAS、こいつは美味いから、買って帰ったほうがいいぞ」といわれ、
持って帰っていたSPAMだ。

マキノキャンプで安里さんがみなに提供したモノと似ているらしい。

早速、フライパンで温め、皆で食した。
少し焼きすぎたせいか油分が抜けすぎていてパサパサして申し訳なく思う。


軽めの食事と談笑を終えた我々は、ナイトランに出ることにした。
辺りはすっかり暗くなり、明日への準備のために人々が休息につこうかと思う時間に
5人は活動を開始した。

アメリカンバイク5台が奏でる、大音量のサウンドにさぞ周囲の住民は驚いたことだろう。
「日曜の夜も楽しめるのさ・・・」そう、誇示するかのごとく5台のサウンドは激しかった。


夜中にも関わらず市内は蒸し暑い。肌を駆け抜ける空気の渦は、必要以上に体にまとわりつき
離れない。調子よく回るエンジンからの排熱は容赦なく胸元へ駆け上がり、
夏の夜の暑さを更に増幅させていった。

進路は南へ・・・・。

街灯が眩く点灯する、中央環状線を我々は走った。

途中、小雨に降られたりもしたが、程なく目的地「天保山ハーバビレッジ」へと着いた。

時計は21:30を過ぎていた。天保山にある巨大な観覧車が我々を迎えてくれた。
ほのかに潮のかほりがする・・・。否応なく海が近くに感じ取れる。

ただ時間の許す限り、談笑をして過ごした。

観覧車の電気が消え、辺りが静かになり、人気もほとんど無くなったとき
誰となく、帰ろうかと言った。

楽しいひと時が終わり、現実の生活がまた始まる月曜。
いつもなら、寂しく過ごす日曜の夜も気の会う仲間と走ればこんなに楽しいものだったのか・・・。
コンナコトナラ・・・

距離は短くとも楽しかった。少し若返った気がした。
年甲斐もなく、はしゃいでいた自分に気づく・・・。  了


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