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トップ -> ツーリング・ミーティング -> イワッさんエレグララストラン 2003.08.31
マフラーがグラグラするのに気づいたのが前日。
修理完了が当日の11時。
イワッさん、エレグラ売ってしまうのでエレグラで
走れるのはこれが最後。
もうすでに参加メンバーは岐阜県の郡上八幡あたりだろう。
最後だから、どこかで合流しラストランに参加せねば・・・。
とりあえず連絡もせずに東へ走った。
ルートと所要時間を想像し、岐阜あたりで合流できると
ふんだ。何度かメールのやり取りをする。
岐阜で確実と判断できたので、彦根経由で岐阜に向かうことにした。
途中、米原駅前で古ぼけた屋敷を発見。画像に治める。
稲穂は冷夏の影響か、それともまだ発育途中なのか穂は頭を垂れていなかった。
8月末日、暦の上では秋であるが遠慮なく照りつける日差しと
肌にまとわり付く少しジメっとした風は、まさしく盛夏のそれだった。
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米原を過ぎ、国道21号線に乗って岐阜へ向かう。
この時点で、どこで落ち合うか決めていなかった。
快適な2車線道路を、心地よいエギゾーストノートを奏でながら
東へひたすら走る。
途中、腹が減ったので弁当屋で弁当を購入する。
このときANRI氏よりメールが。
「どこにいます?ただいま大垣抜けて岐阜市へ向かってます」
と。
打ち合わせも何もしていないのに、彼は私の通ってきたルートを
まるでトレースするかのごとく、大津から車を走らせていたのだった。
「多分、20分くらいで左側に俺が見えるよ(笑」と連絡した。
偶然だった。久しぶりに見るはずなのに全然そんな気がしない。
やはり、毎日のようにメールのやり取りや掲示板での応酬を
繰り返していると、そばにいつもいるかのごとく錯覚するのだろうか?
このときイワッさんよりメールが来る。
「5:30くらいに弥富から東名阪に乗る」と。
ANRI一家と、久しぶりの会話を交わし、弥富に向けて走った。
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一宮付近に差し掛かったとき、イワッさんよりメールが来る。
東海北陸道、関SAにて休憩中とのこと。
早速、電話する。
「一宮西で降りて155号線で弥富に行くよ」と。
155号線は目の前だったのでわかりやすいところで待つことにした。
小さなコンビニの駐車場で待つこと20分。
ハーレーサウンドを響かせ、イワツさん達がやってきた。
奥さんのKayoさんと、marikichiっちゃんがこの時点でのメンバーだった。
時刻はすでに6時前。夕暮れ時が近づいてくる。
そんな時間になって漸く、当初の目的を果たせた。
一宮西では降り口がなく、結局手前の尾西で降りて走ってきたとの事。
そして、高山のほうでは案の定、ものすごい雨だったようだ。
対面通行の高速で、kayo&marikichiのスポスタ組みは対向車の
跳ね飛ばした大量の雨水を、まるでシャワーのように浴びたとのこと。
それくらい、すごい雨だったのか・・・。よかった、行けなくて(笑
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予定通り弥富から、東名阪に乗った。
途中、SAで休憩。SAから料金所までイワッさんとスワップした。
エレグラはやすに言わせると「魔法のじゅうたん」に乗ってるみたいだと。
その意味は、ほどなくして理解できた。
カウルのおかげで風は受けないし、Tc88のエンジンはチューンしても
ほとんど振動が無い。アクセルを捻ると常用域はストレスなく
加速していく。
東名阪を降りたところで、ショベルに乗り換えた。
エレグラはいいが、やはり座りなれ握りなれた愛車が
一番しっくりくる。名阪国道を奈良に向けて走り、
24号線を北上する。もうこの時点で、あたりは漆黒の闇が覆っていた。
24号線沿いのネオンがまぶしく瞳の奥に映りこんでくる。
24号線沿いのラーメン神座でイワッさんお勧めの”つけ麺”を
食す。ゆずをスープにたらすと、ほんのり酸っぱいゆずの香りが
口の中に広がり、醤油ベースのラーメンスープと相まって非常に
美味しい。
marikichiちゃんは、そのまま24号線を北上、
イワッさんとKayoさん夫妻と私は阪奈道路に乗った。
阪奈で、イワツさんとはお別れ。「それじゃ、また!」の挨拶は
もう2度と、エレグラに向けることはない。
さらばエレグラ、いい人に買われろよ・・・
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