ワチノ川キャンプ場 2002年08月13日

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ワチノ川キャンプ場 2002年08月13日


夏休み放浪の旅
第三弾 ワチノ川キャンプ 2002年08月13日

前日のドンチャン騒ぎの余韻を残しつつ、朝目が覚めた。
流石に3泊目にもなると安里さんの部屋が自分の部屋のような感覚になる。
今日も快晴。夏の日差しがきつい。

今日はワチノ川でキャンプだ。関西からtohiさん、こずえちゃん、愛知からCLOSEDさん、埼玉から
こずえちゃんの友人のYUKIさんが合流する。
YUKIさんとこずえちゃんは当初、静岡でキャンプ予定だったが
ワチノ川キャンプと翌日の霧ケ峰キャンプに参加することになった。

朝飯をいつもと同じように平らげた。
安里さんと今日の予定をつめた。

午前中に買出しして、正午前後に合流組をピックアップ、キャンプ場へ向かうことになった。
toshiさんからの要望で、肉関係はパスとの事。
ならば昔撮った杵柄、串焼きでも作るか。
以前、マキノで作った「ササミ梅肉挟みシソ巻き」が意外にも好評だったので
調子に乗ってこれを一品。あとは、イカのゆでたのと、ホタテ、アゲ豆腐、
ししゃも、ウインナー、それと豚肉のしょうが焼きでも作ってみようか。
安里さんと娘の花ちゃん、私でスーパに買出しに行った。
目的の品物を全て手に入れ、あとは炭などを購入しようかとしたとき
CLOSEDさんから連絡が入った。もう飯田に着いたとの事。
早速、迎えに行った。
新車のV-RODが眩しい。


その後、こずえ嬢から連絡あり、内津峠PAにいると。時間的に、30分位で到着するはずだ。
時間を潰すために、安里さんの知っているバイク屋に、オイルを買いに行った。
自分のバイクのオイルがかなり減っていたからだ。

CLOSEDさんと一緒にその店に行ったが、なんと休み。困り果てていると、横で
安里さんが店にTEL。店主は店にいるようなので、なんとか連絡が取れ
安里さんのおかげでオイルが購入できた。

その後、安里家に行った。玄関先で冷たいお茶をもらい一服する。

割と涼しい風の通る玄関先で休憩していると、携帯がなった。
こずえ嬢からだ。
待ち合わせをSATYの駐車場に決め、落ち合う。

toshiさんとYUKIさんはまだ時間が掛かるとの事なので、先にテント設営地を確保するため
キャンプ場へ向かった。
CLOSEDさんとこずえ嬢は灼熱の太陽の下、走行。
安里さんと私は、涼しいクーラの効いた快適車での移動だ。
曲がりくねった山道を越え、川沿いのワチノ川キャンプ場へ到着。

休みのせいか、ほとんど良い場所はテントが設営済みであった。
先細りの川沿いに少しばかりの、設営地があったのでそこを占拠する。
安里さんが、たて看板を持ってきていた。
「MOTOR CYCLES PARKING ONLY」の・・・。

とりあえず、そこにCLOSEDさんとこずえ嬢を残し、我々2人は
バイクに乗り換えるためと、toshiさんYUKIさんを拾うため飯田に戻った。
一応、各々のテントは設営しておいた。

道中、安里さんと2人でまた歌を歌いまくっていた・・・。長渕を・・・。しかも古いのを。
「素顔」「プロポーズ」などなど、懐かしいがほとんど覚えていた。
途中、さだまさしの「雨宿り」を聞かせてもらう。いつ聞いてもおもしろいええ曲だ。

さんざん歌いまくり、喉も枯れた頃、飯田に到着。
早速、バイクに荷物を積み込み、家族の方にお別れの挨拶をした。
「今度は家族でおいで・・・」
また、お世話になりますね。

キャンプに必要な、道具類を購入していると、toshiさんから連絡アリ。
飯田に着いたとの事。安里さんが
「インター降りて右行って、2個目のサンクスで」って・・・。

この2個目も奴が曲者で、少し入ったところにあって目立たない。
toshiさんは、どうも通り過ごしたようだ。

しばらくして、連絡があり、少し戻ってもらい、オートバックスで落ち合うこと安里さんがセットした。
ようやく、toshiさんと合流できた。

ここで、こずえ嬢からYUKI嬢が遅れる旨、連絡があった。
安里さんの奥さんが、車でYUKI嬢と落ち合い連れて来て貰う様、
安里さんが段取りした。

toshiさん、安里さん、私の3人は、CLOSEDさん、こずえ嬢の待つキャンプ場へ向かった。
途中コンビニで、toshiさんが、あることを告白した。
「ほーら、青切符!」路側帯走行で、捕まったとのこと。ご愁傷様。
しかし、警察もいやらしいのぉ。

曲がりくねった山道を走行したが、toshiさんはあのロングフォークで普通に回っていた。
しかも、結構速い・・・。shokoちゃんが見たら、さぞ大声を出して笑っていたことだろう。

キャンプ場の入り口付近は、段差もありかなり道が悪い。
最後に、toshiさんが入ってきたが、ジャンプしていた。過去最高の”跳ね”だったそうだ。

昼間より、かなり車が減っていた。結構、キャンプを張る人間は少ないようだ。
夕暮れ時も近づいていたので、早速仕込みに取り掛かった。

ひたすらササミの筋をとり、さばき、ネタを仕込んでいく。今回は、研いだ包丁を持参した。
やはり、包丁は切れないと困る。
まな板はCLOSEDさんに貸してもらった。

すぐ横に、川が流れていた。すね位までの水深で水はかなり冷たい。
そこに、購入したお茶などを冷やした。

とりあえずここで乾杯し、ビールを煽った。水分を失った体にアルコールが隅々まで
行き渡る。まだ、暑かったので上半身、裸だった。よく考えると女性もいたので何か
羽織ったほうがよかったのか?まぁ、ええわ、暑かったし・・・。

ネタ仕込みをしていると、安里さんの奥さん(車)とYUKIさん到着。
FXDLに乗る彼女であるが今回は、修理のため、セカンドバイク"JADE”で登場。

toshiさんはコンロに火を起していた。しかも、私の愛車のすぐ傍で・・・。
「うーん、放置バイクやから燃えてもええんとちゃいます?」とこずえ嬢。
放置バイクでは無いし、ちゃんと動くわい。それに”味”があるっていってくれ。

その後は宴が始まり、ひたすら焼いた。
元、焼き鳥屋雇われ店長の技量を活かし、焼きまくった。
ウインナーであろうとししゃもであろうと、焼き方一つで美味さは変る。

割と美味く焼けたようで、皆さん喜んでくれてた♪


安里さんの奥さんは、一足先に帰っていった。
産後、間もないのに色々準備していただき申し訳なく思う。

酒をあおり、焼き鳥を食べ、宴は続く・・・。

上を見上げれば、今にも振ってきそうな星。都会では絶対見られない。
随分と流れ星も見れた・・・。
「何、お願いしました?」
「生きて大阪に帰れますように・・・。」いや、真剣そう願ってました。

この時点でtoshi&CLOSEDさんはノックアウト。テントで寝ていた。
すると、虫の声に混じり、地響きが・・・。
toshiさんのいびきだった。今日はいびきをかく日のようだ。

途中安里さんのオンナ友達が登場。写真はtoshiさんとこ参照。
楽しくおしゃべりし帰っていった。

YUKI嬢とこずえ嬢に、色々昔話をしたが何を話したか忘れた。

夜中2時過ぎに安里さん&YUKI嬢が撃沈。
それに代わりtoshiさん、復活。
さらに素麺を湯掻いて食べた。揖保の糸は本当に美味かった。
真夏の昼間、縁側で氷を満載した冷たい器に入れて食べる素麺も
真っ暗闇の、虫が奏でる声の中、川の冷たい水に浸して食べると一興あり楽しい。

すぐ横を流れる川のせせらぎと、満天の星空の元、虫の音色を枕に眠りについた。


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